2017年02月09日

パスポート受け取りからの海外安全虎の巻

1月に申請していたパスポートが受け取りの日になったのでもらいに行ってきました。


初めてパスポートを作ったのが2001年。仕事でバンコクに行くことになったからです。当時は「これから海外にどんどん行くぞ」と息巻いていましたが、結果そのバンコクだけが僕の海外体験になりました。

そのパスポートは期限が切れてしまい、そのままにしていました。

今年の6月に仕事で海外に行くことになり、再びパスポートを申請しました。前のパスポートは1度しか使っていないのでほぼ新品状態。その新品パスポートを受付の方に出すときは少し恥ずかしかったです。
パスポートの申請は7年か10年か選べます。今回も、「これから海外にどんどん行くぞ」と思い10年で申請しました。7年と10年では年数が違う以外に印紙代も変わってきます。当然10年の方が印紙代が高い。10年にした方が海外への夢も広がるという感じがします。

その10年もののパスポートを昨日取りに行ってきたのです。昨日は役所の開庁時刻をHPで調べて8:30に行ってきました。さすがに朝一に行くと空いていました。受付番号をもらって待合所に行こうとしたら、すぐに自分の番号が呼ばれました。ノータイムで窓口に行けるって素晴らしい。

パスポートの受け取りブースに行くと氏名や生年月日、顔写真と同じ人かなどを聞かれました。生年月日を聞かれた後に干支も聞かれました。本人確認だと思いますがなんか可笑しかったです。
今のパスポートにはICチップが組み込まれているんだそうです。だからパスポートは電子機器だと説明を受けました。テレビや電子レンジの近くに置いておくと中のデータがおかしくなる。また強い圧力を加えると壊れてしまう。注意しなければ。

パスポート受け取りブースには外務省が作成した『海外安全虎の巻』なるものが置いてありました。無料でもらえるので一部もらってきました。

パスポート受け取りからの海外安全虎の巻


その虎の巻には「自分の身は自分で守るのが基本」と書かれています。そのための方策が事細かに書かれています。

その中にケーススタディ集がありました。
エレベーターの中は密室状態になるので気をつけなさい。奥に立っていると入り口をふさがれて逃げられなくなるので、エレベーターの出入り口付近に立つこと。そんな内容ととものに外国人が拳銃で日本人をおどしているイラストが描いてあります。

偽警察官が警察手帳を見せながらあなたの財布を没収することがあるから、警察手帳をしっかりと確認して不審な点があったらほかの警察官にも立ち会ってもらうか、日本の大使館か総領事館に連絡をとってもらう。
などなど生々しい描写がずっと続きます。

虎の巻を事前に読んでおくことで、いろいろな犯罪を疑似体験できるて対処法も書いてありこれは海外に行くときも携行しようと思いました。


海外旅行虎の巻はこれから海外に行く僕にとって知っておきたい注意点がしれて良かった。でもこれを読むことで逆に海外が怖くなってしまうという副作用が強烈です。



Posted by かに at 07:11

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パスポート受け取りからの海外安全虎の巻